XROSS B1hは、走りに特化したロングライド用e-ROADとして開発された、XROSS独自のシステムコンセプトを採用した 世界トップクラスの軽量モデルです。

 

―13.0kgへ軽量化―

 

XROSS B1hは、2014年に業界最軽量13.5kgで独自のシステムコンセプトを採用したロードバイクタイプ電動アシスト自転車を業界に先駆けて発売致しました。このシステムコンセプトはその後のロードバイクタイプ電動アシスト自転車の標準システムになりました。発売当初から業界最軽量モデルとして現在にも至っており、今回の全面改良では更なる軽量化と高性能化を進め、車体重量13.0kgへ軽量化しました。デザインは前B1hデザインを踏襲しつつ、細部にこだわりを取り入れ、完成度と洗練さを高め、スポーツ性と趣味性の高い電動アシスト自転車に造り上げました。

 

 

 

独自のシステムコンセプトとは

 

これまでの電動アシスト自転車とは逆の発想で、

◆ バッテリー容量を実用的な容量に割り切り、必要最小限の容量を搭載することで自転車を出来るだけ軽くしまた。

◆ 高性能バイクと組み合わせて平均走行速度を高くし、平坦路では出来るだけ電気を使わずに登坂路や加速のアシストが必要なところで電気を使います。

 

 

 

 

―フレーム性能を磨く―

 

New B1hではフレームの軽量化と高剛性化を行いました。

これにより、ペダリングが効率良く推進力になり軽量化と合わさり、あらゆるシーンを高い効率で走ることを可能にしました。モーターユニットの負担を軽減することで一充電走行距離を伸ばし、さらに、コーナーリングや高速時の高い安定性、操縦性を実現しました。

 

 

 

フレームの特徴

 

◆ 軽量フレーム

フレームは、カーボンフレームの重量に迫る軽量アルミチューブを採用しました。高価な素材を使わずにフレーム強度と耐久性を確保しつつ、フレームチューブの薄肉設計による軽量化を進め、完成車重量13.0kgを達成しました。ワイヤリングはすべてインターナルルーティングを採用し、細部にこだわったデザインにしました。

 

◆ フレーム剛性

サンスター技研製のモーターユニットはコンパクトで本来のフレーム形状を変更することなく搭載できます。それにより、高いフレーム剛性が得られるダイヤモンドフレームに組みつけられるメリットがあり、チューブの大径化と軽量化とのトレードの中で高いフレーム剛性を実現しました。

 

◆ カラーリング

メタリックマットの落ち着いたカラーを施し、高い質感に仕上げました。